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中越地震や阪神大震災の経験から、住宅に乗せる瓦はスレートやガルバリウム鋼板などの軽量なものが、建物への負荷を低減し、耐震性能を高めるということが一般的な考え方が浸透しています。
そのため、屋根材を、重い日本瓦や洋風のモニエル瓦などは、敬遠され勝ちになってしまいました。
しかしながら、和瓦や洋瓦の厚みのある、立体的で、陰影の深い、美しい屋根には捨てがたい魅力があります
そこで、今回は耐震性を考慮した軽量な瓦、ケイミューの「ROOGA」についてご紹介します。
ケイミューは、カラーベストシリーズに代表されるスレート瓦で有名なメーカーです。ケイミューの開発した「ROOGA」は、25mmという厚みがありながら、重さは従来の瓦のおよそ半分と、軽量化に成功しています。
軽さの秘密は、素材内に作られた無数の気泡です。
また、気泡のひとつひとつが網状樹脂膜により保護されているため、気泡内への水分の浸透を防ぎ、劣化を防いでいます。
施工方法も従来のモルタルを用いた湿式工法ではなく、ROOGA独自の乾式工法で施工されるので、施工しやすく、重たくなりません。
1.耐衝撃性
ROOGAは、主材料の無機材料に、繊維材料が補強材として、均等に練り込まれています。
この繊維が強い衝撃や荷重が加わっても、粘り強さを発揮し、割れにくく、また割れても破片が散らばりにくくなっています。
2.防汚性
ケイミュー独自技術による無機系塗膜「グラッサコート」により、紫外線から瓦独特の光沢や色を守ります。この塗膜により、瓦は長期間の寿命を得るため、再塗装のための時間やお金を節約できます。
ROOGAには2種類のデザインの瓦が用意されています。
そのひとつが「雅」で、伝統的な波を打つ優雅なデザインです。
「鉄平」はその名の通り、自然石の鉄平石をイメージしたデザインで、わざと厚みにむらを持たせて、深い陰影をおとした、味のあるデザインとなっています。
屋根は建物のデザインを考える上で非常に重要です。厚く、立体感のある和瓦は建物に伝統的な美しさと、趣、落ち着きを与えてくれます。
和瓦で屋根のリフォームを考えるのであれば、耐震性にも寄与するケイミューの「ROOGA」を検討しても良いでしょう。
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